備忘録とときどきつぶやき@シンガポール

2018年から夫の赴任に伴いシンガポールで生活しています。日々感じたことや体験したことを綴っています。

タイ旅行②(バンコク2日目)

バンコク2日目の工程は、

8:00〜15:00  アユタヤ観光

15:00〜19:00  息子を夫に託して一人でバンコクで買い物

でした。

 

 

アユタヤ観光

アユタヤはバンコクから車で1時間半ほどの所にあります。

タイの中南部に位置し、14世紀から約400年の長い間、タイの首都としてアユタヤ王朝を築いた場所で、現在数多くの建造物が世界遺産となっています。

ツアーガイドさんが言ってましたが、タイは「石を投げれば、寺か僧侶か犬に当たる」と言われてるほど、この3つはタイに多く存在するそうです。

アユタヤだけでなく、バンコクも至る所にお寺があり、お坊さんを見かけ、野良犬をよく見ました。

 

ワットチャイワッタナラーム

カンボジア勝利したことを記念に建てられたクメール様式の寺院で、70%は当時のまま現存する貴重な遺跡。タイ人の観光客も少なかったが、去年タイ版の大河ドラマでこの遺跡がロケ地となったことから、一気に知名度が上がり人気観光地に。近くにはタイの民族衣装の貸し衣裳屋があり、民族衣装を身に纏った観光客が沢山います。

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寺院の近くの土産物屋は拡声器を使って売り込むスタイル(笑)どこのお店もそうでした。

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野良犬いました

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遺跡の側にはチャオプラヤ川が流れています

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遺跡の広さに圧倒されます

 

ワットロカヤスター

全長28メートルの大きな寝仏。涅槃仏の1つ。涅槃とは悟りを開いた境地であり、死を意味します。西向き(インドの方)か仏像にハスの花が描かれている場合は涅槃仏とされています。

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手前には小さな涅槃仏も。お供えされてる人もいました。

 

ワットプラシーサンペット

3基のスリランカ様式の仏塔が並ぶ、アユタヤで最も有名な遺跡。3人のアユタヤ王朝の王が眠る守護寺院。18世紀のビルマ侵攻で崩壊し、今では仏塔や柱の遺構だけが残っています。

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3基のスリランカ様式の仏塔

 

ワットマハタート

印象的な、木に包まれた仏頭で有名なアユタヤを代表する寺院。1374年に3代王が建立したとされるが、ビルマ軍の侵攻で破壊されたままの姿で今も残る、14世紀を代表する遺跡。アユタヤ寺院の総本山だったが、1960年頃まで存在が世界に知られることはなかった。偶然木の根に包まれた仏頭が発見されたことにより、以後有名に。一説には海外での需要のため寺院から盗み出そうとした仏頭を置き忘れたことにより、偶然その場所で木がなったのではないかと言われています。

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寺院を歩くと、首から上のない仏像が幾つもあります。これも全て海外に横流しされてしまったとされています。

そういえばブッダヘッドって海外のお洒落なインテリアのオブジェに使われていることありますね。神聖な仏頭が金儲けのために寺院から盗み出され、頭のない仏像が並ぶ光景は物悲しく感じました。

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中央の仏像だけ頭があるのは、後世切り取られた頭を修復させた為。

 

ワットヤイチャイモンコン

ひときわ目を引く仏塔は、高さ72mを誇るスケールの大きな寺院。仏塔には登る事ができ、周囲の眺望も楽しめる。境内の涅槃や回廊の仏像も印象的なアユタヤの象徴的な寺院。

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遺跡でありながら現在も寺院としての機能を持ち沢山の参拝客が訪れる。

 

タイはとても暑く、こまめに水分補給しててもアユタヤ観光の後半は脱水症状が出ていたのかフラフラでした。。。今回のアユタヤ観光ツアーは半日のを選びましたが、1日コースのは体力的に結構大変そうです😥

 

話は逸れますが、この日は8/12。タイでは前国王のお妃、つまり前王妃の誕生日ということで「母の日」として祝日でした。その為、至る所で前王妃の写真?絵画?を掲げて祝福していました。

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バンコク観光(2日目)

 アユタヤからバンコクに戻り、息子と夫とは別行動して、自分の行きたかった場所に行かせてもらいました。

 

ジム・トンプソン・アウトレット

 今回のタイ旅行で絶対外せなかったのはジム・トンプソン。日本にいる時から愛用していたジム・トンプソンのジュエリーケースが壊れていたので、新しいのを買いたいと思ってました。

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愛用していたケース。リングホルダーが壊れてました。

加えてカルトナージュに使う生地を見に行きたかったのと、シルク雑貨など色々見るつもりで来ました。アウトレットは正規よりも2〜3割安いと聞いていたので、今回の旅で絶対行きたいと思ってた所です。

 

*ジム・トンプソンとは

世界を代表する高級シルクブランド。ジム・トンプソンという名前はアメリカ人で建築家であり、第二次大戦中CIAの諜報員として活躍した人物。ジム・トンプソンは戦後も帰国せずタイに住み、タイ・シルクを見出し私財を投じてタイ・シルクの復興と売込みに尽力し、タイ・シルクを世界的に有名にさせた。しかし1967年に休暇で訪れていたマレーシアで失踪。その後の行方は不明のままとされる。

↑ジム・トンプソンの人生が映画になりそうな感じだな…と思っていたら、松本清張の「熱い絹」という作品は、この失踪事件をヒントに描かれたものだそうです。日本に帰ったら読んでみたいと思いました。

 

*行き方

 高架鉄道(BTS)のバーンチャーク(Bang chak)駅を降車し、改札を出たら5番出口に行きます。左側の階段を降り、そのまま1分ほど進むとセブンイレブンが見えるので、その手前の道を右折。そのまましばらく進むと、左側のお店や建物の並びにジム・トンプソン・アウトレットの看板が見えます。駅から徒歩7分くらい。

 

お店へ向かう途中デッキから見かけたのですが、

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 電線、ヤバくない?

 

*ジム・トンプソン・アウトレットに到着

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ジム・トンプソン・アウトレットは5階建てになってます。

・1階〜3階  生地売り場

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先日作ったインテリアパネルの生地を発見しました。

longan0707.hatenablog.com

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可愛いゾウさんの柄も♡

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 生地は2点購入しました。

 

・4階  雑貨、バッグ、スカーフなど

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ポーチ類がずらり

ここにジュエリーケースが売ってたので、新調のため購入。他にも何点か雑貨を購入しました。

 

・5階  クッションカバー、テーブルクロス、ハンカチ、菓子類、カフェ

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素敵なクッションカバーにため息が出ます

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キャンディやスナック菓子、ドライフルーツなど売ってました

 

お昼ご飯を食べてなかったので、併設のカフェへ。…と言ってもこの時点で閉店30分前(閉店時間18時)。がっつりしたものは食べられそうにないので、マンゴースムージーだけ注文。

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ブレズ薬局

ジム・トンプソンを後にしたら、バンコク中心街のBTSアソーク駅で下車。

駅から5分ほどのスクムウイットRd沿いのブレズ薬局へ。

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ここは日本人が経営しており、10:00〜19:00は日本人が常駐しています。

こじんまりしていますが、日本人がお土産に欲しい商品がピンポイントで揃っています(さすが日本人経営!)。

ブレズ薬局ではアバイブーベというタイ国立病院が商品開発したスキンケア商品と、日本では医師の処方箋がなければ入手できないトレチノイン・ハイドロキノン含有のクリーム、まつ毛育毛剤のルミガンなど購入(詳細は後日アップします)。

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トレチノイン、ハイドロキノン、ヒルドイトなどずらり。全て処方箋なしで購入可能。

どれも日本とは比べられないほどお安く入手できます。

アバイブーベはタイの駐妻の間でも有名ですし、あの黒柳徹子さんが(なぜか)世界ふしぎ発見でアバイブーベの石鹸を愛用していると言っていたそうです。日本でも新宿マルイ本店で販売しているという記事を見たことがあります。

直営店がBTSスラサック駅近くにあるので、確実に入手したい商品や珍しいものはそこで購入するのがベストです。また、Big-CやTopsなどのスーパーにも少しだけ置いてあります。

 

沢山のお土産を抱えホテルに戻ったのは19時。

夫も息子の相手で疲れていたようなので、夕食はGrabでハンバーガーをデリバリー。

シンガポール生活でも常々思っていますが、Grabって本当に便利だな✨日本にも進出して欲しいと切に願います。

 

こんな感じでタイ旅行2日目は終わりました。